発生段階表(読み)はっせいだんかいひょう(その他表記)normal plate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「発生段階表」の意味・わかりやすい解説

発生段階表
はっせいだんかいひょう
normal plate

動物受精卵個体発生をとげていく過程を,段階ごとに図示し,番号をつけた一覧表。発生学研究によく用いられる生物については,詳細な発生段階表がつくられている。たとえばウニでは幼生の段階までが約 15段階,イモリでは変態までを約 50段階に分類する。ほかニワトリアフリカツメガエルなどの発生段階表も代表的なものである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む