ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「発生炉用炭」の意味・わかりやすい解説 発生炉用炭はっせいろようたんproducer coal 発生炉ガスの原料となる石炭。発生炉は,一般に石炭,コークスを空気と水蒸気とでガス化する。一酸化炭素,窒素などを主成分とする,おもに燃料用ガスを製造する効率のよいガス化には,揮発分が高く非粘結性であることが望ましく,中塊炭で粉炭を含まないこと,灰分が少いこと,灰の融点が高いこと (1300℃以上ならよりよい) などが要求される。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by