登石健三(読み)といし けんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「登石健三」の解説

登石健三 といし-けんぞう

1913- 昭和-平成時代の物理学者
大正2年9月5日生まれ。理化学研究所勤務をへて,昭和27年東京国立文化財研究所にはいり,保存科学部長などをつとめる。放射線による文化財調査で知られ,鎌倉大仏中尊寺金色堂修理にあたった。文化財虫害研究所理事長。広島県出身。大阪帝大卒。著作に「古美術品材料の科学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む