白帷子(読み)しろかたびら

精選版 日本国語大辞典 「白帷子」の意味・読み・例文・類語

しろ‐かたびら【白帷子】

  1. 〘 名詞 〙 麻・絹などで織った白地単衣(ひとえ)七夕八朔の頃に着る習慣があった。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「二孟旬〈四月、十月〉若き上達部は、この日〈略〉白帷・白単・蒔絵の太刀」(出典:助無智秘抄(1166頃か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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