白帷子(読み)しろかたびら

精選版 日本国語大辞典 「白帷子」の意味・読み・例文・類語

しろ‐かたびら【白帷子】

  1. 〘 名詞 〙 麻・絹などで織った白地単衣(ひとえ)七夕八朔の頃に着る習慣があった。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「二孟旬〈四月、十月〉若き上達部は、この日〈略〉白帷・白単・蒔絵の太刀」(出典:助無智秘抄(1166頃か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む