白拵え(読み)シラゴシラエ

デジタル大辞泉 「白拵え」の意味・読み・例文・類語

しら‐ごしらえ〔‐ごしらへ〕【白×拵え】

矢の白篦しらの白羽をつける作り方。また、その矢。

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精選版 日本国語大辞典 「白拵え」の意味・読み・例文・類語

しら‐ごしらえ‥ごしらへ【白拵】

  1. 〘 名詞 〙 何も塗らない生地のままの矢竹に白羽をつけて、全体を白く作ること。
    1. [初出の実例]「鶴の本白(もとじろ)にてはぎたるしらこしらへの鹿矢(ししや)筈高(はずだか)においなし、千段籐の弓まん中とり」(出典曾我物語(南北朝頃)一)

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