白柱(読み)はくちゅう

精選版 日本国語大辞典 「白柱」の意味・読み・例文・類語

はくちゅう【白柱】

  1. 雅楽曲名唐楽新楽盤渉調の曲。舞はない。〔二十巻本和名抄(934頃)〕
    1. [初出の実例]「盤渉調にしらべととのへて、採桑老・蘇合・白柱・千秋楽などいみじうおもしろし」(出典:増鏡(1368‐76頃)一〇)

しろ‐ばしら【白柱】

  1. 〘 名詞 〙 相撲の土俵に立てた四本の柱の一つ。西南隅に位置し、白布で巻く。現在の大相撲では白ぶさとなる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む