デジタル大辞泉 「白檀油」の意味・読み・例文・類語 びゃくだん‐ゆ【白×檀油】 ビャクダンの材を蒸留して得る黄色い油。揮発性で芳香があり、主成分はサンタロール。香料に用いる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「白檀油」の意味・読み・例文・類語 びゃくだん‐ゆ【白檀油】 〘 名詞 〙 白檀の材を蒸留してとった揮発性の淡黄色粘稠性油。特別な芳香があり、香水・化粧品・石けんなどの香料や淋病・膀胱カタルの治療にも用いる。[初出の実例]「吟子はひそかに白檀油とウバウルシの葉を調合した薬を服みながら学校と家庭教師の家へ通った」(出典:花埋み(1970)〈渡辺淳一〉九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例