白璧の微瑕(読み)ハクヘキノビカ

デジタル大辞泉 「白璧の微瑕」の意味・読み・例文・類語

白璧はくへき微瑕びか

昭明太子「陶淵明集序」から》白色宝玉にわずかなきずがあること。ほとんど完全な物事に、少し欠点があることのたとえ。玉にきず。
[類語]玉にきず

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精選版 日本国語大辞典 「白璧の微瑕」の意味・読み・例文・類語

はくへき【白璧】 の 微瑕(びか)

  1. 白く美しい玉にわずかなきずがあるように、ほとんど完全なものに少しの欠点があることのたとえ。玉に瑕(きず)
    1. [初出の実例]「そしるべからずと云ども、白璧(はくヘキ)微瑕(ビカ)なきにはあらず」(出典随筆・孔雀楼筆記(1768)二)
    2. [その他の文献]〔梁昭明太子‐陶淵明集序〕

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