微瑕(読み)ビカ

デジタル大辞泉 「微瑕」の意味・読み・例文・類語

び‐か【微×瑕】

少しきず。わずかの欠点
儀礼を正しうして―だに犯さぬ」〈菊池寛忠直卿行状記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「微瑕」の意味・読み・例文・類語

び‐か【微瑕】

〘名〙 すこしのきず。わずかな欠点。ちょっとしたあやまち。
随筆・孔雀楼筆記(1768)二「そしるべからずと云ども、白璧の微瑕(ビカ)なきにはあらず」 〔梁昭明太子‐陶靖節集序〕

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普及版 字通 「微瑕」の読み・字形・画数・意味

【微瑕】びか

わずかなきず。梁・昭明太子〔陶靖節(潜)集の序〕白璧の瑕は、惟だ閑の一賦に在り。

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