白白明(読み)しらしらあけ

精選版 日本国語大辞典 「白白明」の意味・読み・例文・類語

しらしら‐あけ【白白明】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しらじらあけ」とも ) 夜がしだいに明けて、あたりが明るくなっていくころ夜明けのころ。あけがた。あかつき払暁(ふつぎょう)
    1. [初出の実例]「従者(めした)手前も流石に面目なく、三日目の払暁(シラシラアケ)に悄然(こそ)と還りて居間に閉籠り」(出典:むき玉子(1891)〈尾崎紅葉〉一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む