白白明(読み)しらしらあけ

精選版 日本国語大辞典 「白白明」の意味・読み・例文・類語

しらしら‐あけ【白白明】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しらじらあけ」とも ) 夜がしだいに明けて、あたりが明るくなっていくころ夜明けのころ。あけがた。あかつき払暁(ふつぎょう)
    1. [初出の実例]「従者(めした)手前も流石に面目なく、三日目の払暁(シラシラアケ)に悄然(こそ)と還りて居間に閉籠り」(出典:むき玉子(1891)〈尾崎紅葉〉一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む