白石川(読み)シロイシガワ

デジタル大辞泉 「白石川」の意味・読み・例文・類語

しろいし‐がわ〔‐がは〕【白石川】

宮城県南部を流れる川。蔵王ざおう連峰に源を発し、柴田郡柴田町で阿武隈川合流する。長さ64キロ。下流渓谷美を誇る碧玉渓がある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「白石川」の意味・わかりやすい解説

白石川
しろいしがわ

宮城県南部を東流し,阿武隈川の下流部で合流する川。全長約 64km。源流域は山形県境南斜面および福島県境北斜面を占める刈田郡一帯。碧玉渓,白石盆地を経て蔵王山から流出する松川と合流。大河原盆地を貫流して柴田町槻木で阿武隈川に合流。沿岸には白石市南西に天然記念物の小原材木岩,その下流に小原温泉,碧玉渓の景勝地があり,上流部の渓谷に沿って国道 113号線が通る。

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