白膠木大耳五倍子油虫(読み)ぬるでおおみみふしあぶらむし

精選版 日本国語大辞典 「白膠木大耳五倍子油虫」の意味・読み・例文・類語

ぬるでおおみみふし‐あぶらむしぬるでおほみみふし‥【白膠木大耳五倍子油虫】

  1. 〘 名詞 〙 カメムシ(半翅)目アブラムシ科の昆虫アリマキ(アブラムシ)の一種体長約一・五ミリメートル。体は丸く、白色の蝋(ろう)物質でおおわれ、はねはない。ヌルデ枝葉に寄生し不整形の虫こぶを作らせる。本州、四国、九州、中国に分布。ぬるでのみみふし。ぬるでのあぶらむし。ぬるでみみふし。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android