白膠木大耳五倍子油虫(読み)ぬるでおおみみふしあぶらむし

精選版 日本国語大辞典 「白膠木大耳五倍子油虫」の意味・読み・例文・類語

ぬるでおおみみふし‐あぶらむしぬるでおほみみふし‥【白膠木大耳五倍子油虫】

  1. 〘 名詞 〙 カメムシ(半翅)目アブラムシ科の昆虫アリマキ(アブラムシ)の一種体長約一・五ミリメートル。体は丸く、白色の蝋(ろう)物質でおおわれ、はねはない。ヌルデ枝葉に寄生し不整形の虫こぶを作らせる。本州、四国、九州、中国に分布。ぬるでのみみふし。ぬるでのあぶらむし。ぬるでみみふし。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android