白芋(読み)しろいも

精選版 日本国語大辞典 「白芋」の意味・読み・例文・類語

しろ‐いも【白芋】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物はすいも(蓮芋)」の異名
    1. [初出の実例]「又一種蓮芋とてあり。茎葉白きゆゑ、白芋とも云なり」(出典:農業全書(1697)五)
  3. サツマイモの芋が白色のもの。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「白芋」の解説

白芋 (ハスイモ)

植物。サトイモ科の多年草,園芸植物,薬用植物サトイモ別称

白芋 (シロイモ)

植物。ヤマノイモ科多年生つる植物。ツクネイモの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android