デジタル大辞泉 「白衣の婦人」の意味・読み・例文・類語 はくいのふじん【白衣の婦人】 《原題、〈フランス〉La Dame blanche》ボアエルデュー作曲のオペラ。3幕。1825年パリで初演。スクリーブ脚本。ウォルター=スコットの二つの小説に基づく。スコットランドを舞台に白衣の婦人が悪人を懲らしめ古城を守るという物語。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の白衣の婦人の言及 【ボイエルデュー】より …流麗な旋律と色彩豊かな管弦楽法,明快で親しみやすい作風を特徴とし,のちにビゼー,マスネーに受け継がれるオペラ・コミックの様式の発展に大きく貢献した。代表作のオペラに《バグダードの太守》(1800),《赤頭巾》(1818),およびフランス・ロマン主義の白眉とも称される《白衣の婦人》(1825)などがある。【片山 千佳子】。… ※「白衣の婦人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by