白金コバルト温度計(読み)ハッキンコバルトオンドケイ

デジタル大辞泉 「白金コバルト温度計」の意味・読み・例文・類語

はっきんコバルト‐おんどけい〔ハクキン‐ヲンドケイ〕【白金コバルト温度計】

白金微量コバルトを加えた抵抗線を用いた温度計温度が上がると、抵抗線の電気抵抗一定割合で増加する性質を利用した抵抗温度計の一。測定範囲は1ケルビンから300ケルビン程度。超伝導をはじめとする極低温域の測定に使われることが多い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android