抵抗線(読み)テイコウセン

デジタル大辞泉 「抵抗線」の意味・読み・例文・類語

ていこう‐せん〔テイカウ‐〕【抵抗線】

敵の攻撃を阻止するための防御線
ニクロム線タングステン線などの電気抵抗の大きい導線
株価為替相場などの推移を示すチャート過去上値を結んだ線。天井となり反落に転じると予想される。価格がこの線を超えて上昇することをブレークアウトという。上値抵抗線レジスタンスライン。→支持線

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精選版 日本国語大辞典 「抵抗線」の意味・読み・例文・類語

ていこう‐せんテイカウ‥【抵抗線】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 敵の攻撃を阻止するために設けられた防御線。目的により戦略的抵抗線と戦術的抵抗線がある。
    1. [初出の実例]「前哨中隊は通常主要なる抵抗線を成形するものにして」(出典:作戦要務令(1939)一)
  3. ニクロム線のように、単位長さ当たりの電気抵抗が大きい金属線。〔電気工学ポケットブック(1928)〕

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FX用語集 「抵抗線」の解説

抵抗線

市場参加者の多くが、これ以上相場が上昇しないという認識をもちやすい価格帯のこと。「レジスタンスライン」に同じ。

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