白鬼(読み)しろおに

精選版 日本国語大辞典 「白鬼」の意味・読み・例文・類語

しろ‐おに【白鬼】

  1. 〘 名詞 〙 ( 白粉をつけた鬼の意 ) 明治の初め頃、酌婦売笑婦をいった語。しろくび。しらくび。
    1. [初出の実例]「誰れ白鬼とは名をつけし、無間地獄のそこはかとなく景色づくり、何処にからくりのあるとも見えねど」(出典:にごりえ(1895)〈樋口一葉〉五)

はっ‐きハク‥【白鬼】

  1. 〘 名詞 〙
  2. しろおに。
  3. 淫売婦異称

はく‐き【白鬼】

  1. 〘 名詞 〙はっき(白鬼)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む