淫売婦(読み)インバイフ

デジタル大辞泉 「淫売婦」の意味・読み・例文・類語

いんばい‐ふ【淫売婦】

淫売職業とする女。売春婦
[補説]書名別項。→淫売婦
[類語]売春婦売笑婦街娼夜の女闇の女ストリートガールコールガール

いんばいふ【淫売婦】[書名]

葉山嘉樹短編小説、および同作を表題作とする作品集。作品は大正14年(1925)、雑誌文芸戦線」に掲載。作品集は大正15年(1926)刊行で、ほかに「セメント樽の中の手紙」「牢獄半日」などの作品を収録

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「淫売婦」の意味・読み・例文・類語

いんばい‐ふ【淫売婦】

  1. 〘 名詞 〙 体を売る女。淫売を業とする女。醜業婦
    1. [初出の実例]「宛も是れ令嬢と淫売婦と也、羊と狼と也、貴介公子と雲助と也」(出典:一年有半(1901)〈中江兆民〉附録)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む