最新 地学事典 「白鷹火山」の解説
しらたかかざん
白鷹火山
Shirataka volcano
山形県南東部に位置する約60~40万年前に形成された第四紀成層火山。初期に溶岩及び火砕岩(岩塊火山灰流及び軽石流堆積物)からなる成層火山体が形成され,その後,山頂~中腹に溶岩ドームが複数形成された。さらに山体崩壊が発生し,北東方向に開く崩落型カルデラおよび岩屑なだれ堆積物が形成された。岩石は安山岩主体でデイサイトも見られる。成層火山体を構成する岩石には角閃石,石英,かんらん石斑晶が認められることがある。参考文献:S. Hirotani et al.(2006) J. Volcanol. Geotherm. Res. Vol. 156: 229
執筆者:伴 雅雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

