精選版 日本国語大辞典 「百五物」の意味・読み・例文・類語 ひゃくご‐もつ【百五物】 〘 名詞 〙 諸国の公領・荘園が現地で調達して、毎年一定量を、朝廷・知行国主・本所などに貢納する器物。[初出の実例]「雑色藤原頼経、去年為下催二百五物一之使上、下二越前国一、今未二参上一、仍解却」(出典:権記‐長保二年(1000)四月九日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例