百磯城・百敷(読み)ももしき

精選版 日本国語大辞典 「百磯城・百敷」の意味・読み・例文・類語

もも‐しき【百磯城・百敷】

〘名〙 (枕詞「ももしきの」から意味の転じたもの。後世は「ももしぎ」とも) 禁裏内裏宮中
古今(905‐914)雑下・一〇〇〇「山川おとにのみきくももしきを身をはやながら見るよしもがな〈伊勢〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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