百端(読み)ヒャクタン

デジタル大辞泉 「百端」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐たん【百端】

さまざまな糸口。また、さまざまなこと。万端

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精選版 日本国語大辞典 「百端」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐たん【百端】

  1. 〘 名詞 〙 種々様々のいとぐち。種々様々なこと。種々様々あること。
    1. [初出の実例]「諸国司不朝憲、専求私利、百端姧欺。一無懲革」(出典本朝文粋(1060頃)二・応停止勅旨開田并諸院宮買取田地舎宅等事)
    2. 「田地の改良は方法百端にして〈略〉説き尽すべき所にあらず」(出典:真善美日本人(1891)〈三宅雪嶺〉日本人の任務)
    3. [その他の文献]〔史記‐亀策伝〕

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普及版 字通 「百端」の読み・字形・画数・意味

【百端】ひやくたん

あらゆる糸口。

字通「百」の項目を見る

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