百辟(読み)ひゃくへき

精選版 日本国語大辞典 「百辟」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐へき【百辟】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「辟」は君・侯の意 ) 諸侯諸大名百官
    1. [初出の実例]「廻頭暁望紫微宮、百辟星前再拝風」(出典菅家文草(900頃)二・典儀、礼畢、簡藤進士)
    2. [その他の文献]〔詩経‐周頌・烈文〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「百辟」の読み・字形・画数・意味

【百辟】ひやくへき

多くの君主たち。〔詩、周頌、烈文〕不(おほ)いに顯らかなる維(こ)れ 百辟其れ之れに刑(のつと)る

字通「百」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android