デジタル大辞泉 「百重」の意味・読み・例文・類語 もも‐え〔‐へ〕【▽百重】 数多く重なり合うこと。いく重にも重なっていること。「我あが恋は夜昼別わかず―なす心し思へばいたもすべなし」〈万・二九〇二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「百重」の意味・読み・例文・類語 もも‐え‥へ【百重】 〘 名詞 〙 数多く重なっていること。幾重にも重なっていること。[初出の実例]「心には千重に百重(ももへ)に思へれど人目を多み妹に逢はぬかも」(出典:万葉集(8C後)一二・二九一〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例