百重(読み)モモエ

デジタル大辞泉 「百重」の意味・読み・例文・類語

もも‐え〔‐へ〕【百重】

数多く重なり合うこと。いく重にも重なっていること。
が恋は夜昼別かず―なす心し思へばいたもすべなし」〈・二九〇二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「百重」の意味・読み・例文・類語

もも‐え‥へ【百重】

  1. 〘 名詞 〙 数多く重なっていること。幾重にも重なっていること。
    1. [初出の実例]「心には千重に百重(ももへ)に思へれど人目を多み妹に逢はぬかも」(出典万葉集(8C後)一二・二九一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「百重」の読み・字形・画数・意味

【百重】ひやくちよう

幾層にも。

字通「百」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む