デジタル大辞泉 「的鯛」の意味・読み・例文・類語 まとう‐だい〔‐だひ〕【▽的×鯛】 マトウダイ目マトウダイ科の海水魚。泥底にすみ、全長約50センチ。体は卵円形で著しく側扁し、背びれの棘条きょくじょうが発達。全体に暗灰色で、体側中央部に円形の黒色斑があり、的を思わせる。本州以南に分布。食用。まとだい。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「的鯛」の意味・読み・例文・類語 まとう‐だい‥だひ【的鯛】 〘 名詞 〙 マトウダイ目マトウダイ科の海産魚。全長五〇センチメートルにもなる。体は著しく側扁した楕円形。体色は暗灰色で体側中央に白くふちどられた黒円紋があり、それを弓矢の的に見たてて名づけたもの。口は大きく、斜め上方に開き、背びれ・しりびれの基底の後半部に骨格がある。本州中部以南の沿岸、インド・太平洋域の水深一〇〇~二〇〇メートルの所に生息。肉は美味で、春がしゅん。カガミダイと混称されることが多い。まとう。まとうお。ぎんまと。まとだい。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「的鯛」の解説 的鯛 (マトウダイ) 学名:Zeus japonicus動物。マトウダイ科の海水魚 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報