皆川隆庸(読み)みながわ たかつね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「皆川隆庸」の解説

皆川隆庸 みながわ-たかつね

1581-1645 江戸時代前期の大名
天正(てんしょう)9年生まれ。皆川広照の子。徳川秀忠につかえる。慶長14年,松平忠輝の養育係だった父が主君の不行跡をうったえ改易(かいえき)されると,連座して禄をうしなう。大坂の陣で戦功をたて親子ともゆるされた。寛永2年常陸(ひたち)(茨城県)府中藩主皆川家2代となる。正保(しょうほ)2年2月5日死去。65歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android