皮鼻疽(読み)ひびそ

精選版 日本国語大辞典 「皮鼻疽」の意味・読み・例文・類語

ひ‐びそ【皮鼻疽】

  1. 〘 名詞 〙 多く馬やロバに流行する伝染病一種鼻粘膜に結節性の潰瘍(かいよう)を生じ、全身リンパ系に広がるもの。病原体馬鼻疽(ばびそきん)で、死亡率が高く、人間に感染して発病することもある。馬鼻疽。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 かいよう 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む