皺伸ばし(読み)シワノバシ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「皺伸ばし」の意味・読み・例文・類語

しわ‐のばし【皺伸・皺延】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 皮膚布地などのしわをのばすこと。しわのし。
  3. 気ばらしをすること。気ばらしをして苦労を忘れること。
    1. [初出の実例]「めづらしい三年ぶりの色遊びに、皺延(シハノバ)しにこそ寄たれ」(出典浮世草子諸道聴耳世間猿(1766)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む