盟書(読み)めいしょ

精選版 日本国語大辞典 「盟書」の意味・読み・例文・類語

めい‐しょ【盟書】

  1. 〘 名詞 〙 盟約文書。誓いや約束を書きしるした文書。約書。誓約書。ちかいぶみ。〔文明本節用集(室町中)〕 〔周礼秋官・大司寇〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「盟書」の読み・字形・画数・意味

【盟書】めいしよ

盟誓の書。〔礼記、曲礼下〕牲に(のぞ)みてふ。〔注〕坎(かん)(土穴)に牲を用ひ、臨みて其の書を讀む。

字通「盟」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の盟書の言及

【侯馬盟書】より

…中国,1965年から66年にかけて山西省侯馬市東郊の東周時代の祭祀関係遺跡で発見された盟書。盟書とは誓盟の内容を書いたもので載書ともいう。…

※「盟書」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android