監護(読み)カンゴ

デジタル大辞泉 「監護」の意味・読み・例文・類語

かん‐ご【監護】

[名](スル)監督し、保護すること。
[類語]保護教護

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「監護」の意味・読み・例文・類語

かん‐ご【監護】

  1. 〘 名詞 〙 取り締まり守ること。監督し、保護すること。
    1. [初出の実例]「大宅朝臣金弓護喪事」(出典続日本紀‐大宝元年(701)七月壬辰)
    2. [その他の文献]〔漢書‐陳平伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「監護」の読み・字形・画数・意味

【監護】かんぐん

注意しながら、世話をする。〔史記、陳丞相世家〕王~是の日、乃ち(陳)を拜して尉と爲し、參乘・典軍爲(た)らしむ。將盡(ことごと)く(かまびす)し。曰く、大王一日楚の卒を得、~ち與(とも)に同(とも)に載せ、反つて軍の長を監せしむと。

字通「監」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android