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カン

デジタル大辞泉の解説

かん【監】[漢字項目]

常用漢字] [音]カン(漢) ケン(呉)
〈カン〉
見張る。取り締まる。「監禁監査監察監視監修監督
取り締まる役目・役人。「学監舎監総監統監
囚人を閉じこめておく所。「監獄監房収監未決監
〈ケン〉2に同じ。「監物(けんもつ)将監(しょうげん)
[名のり]あき・あきら・かね・ただ・てる・み
[難読]将監(じょう)・軍監(じょう)

げん【監】

奈良時代、離宮の置かれた、畿内特別行政区。芳野監・和泉監の二監があった。
大宰府の第三等官。

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大辞林 第三版の解説

げん【監】

奈良時代、大和国と和泉国に置かれた太政官直轄の特別行政区。芳野監・和泉監があり離宮がおかれた。
大宰府の三等官。大監と少監とがある。 「大夫の-とて、肥後の国に、ぞう広く/源氏 玉鬘

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世界大百科事典内のの言及

【牢屋】より

…近代以降の牢屋すなわち監獄(刑務所)とは,懲役刑,禁錮刑を宣告された犯罪者が身体を拘束される場所を意味するが,その目的や機能には(1)犯罪者の自由を剝奪するという社会的制裁,(2)有益な労働を行わせて犯罪者の社会復帰に備えさせるという矯正の役割,(3)社会秩序を保つため社会の危険人物を隔離する役割,などがある。しかし,牢屋は人間の歴史とともに存在しており,その機能および社会的存在理由は,時代や諸地域の社会の進展とともに大きく変化し,当初から以上のようなものではなかった。…

【珍努宮】より

…智努離宮,和泉宮とも記す。《続日本紀》の霊亀2年(716)3月条に〈河内国の和泉・日根両郡を割(さ)き珍努宮に供せしむ(造営の人夫と費用を出させる)〉,同4月条に〈大鳥・和泉・日根三郡を割き和泉監(げん)を置く〉とあり,これまで三郡は河内国に含まれていた。監は,普通の国がもつ行政任務以外に離宮警衛の務も兼ねる管区(または役所)をさし,例に芳野監(よしのげん)があり,避暑用の芳(吉)野離宮(吉野宮)を管内に擁した。…

※「監」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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