精選版 日本国語大辞典 「目中」の意味・読み・例文・類語 もく‐ちゅう【目中】 〘 名詞 〙① 目に見える範囲内。視界。転じて、関心や意識の範囲内。眼中。[初出の実例]「秀吉携二徳川公一登二城楼一、下視曰、関東八州、在二我目中一」(出典:日本外史(1827)一五)② 目の中。眼窩(がんか)の内部。[初出の実例]「目中(モクチウ)に隔簾と名る者あり」(出典:造化妙々奇談(1879‐80)〈宮崎柳条〉五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例