目無しどち(読み)メナシドチ

精選版 日本国語大辞典 「目無しどち」の意味・読み・例文・類語

めなし‐どち【目無どち】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「どち」ははやしことばで「どちら(何方)」の意、また、「同士」の意とも ) 小児遊戯目無鬼。また、目をかくすこと。めかくし。めなし。
    1. [初出の実例]「道すがらめなしどち、軒の雀、遊ぶ童の、手さし指さして笑ふ」(出典:御伽草子・福富長者物語(室町末))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む