直情(読み)チョクジョウ

デジタル大辞泉 「直情」の意味・読み・例文・類語

ちょく‐じょう〔‐ジヤウ〕【直情】

[名・形動]いつわりや飾りのない、ありのままの感情。また、そういう感情をもつさま。
彼等の―な恋に較べて」〈葛西湖畔手記

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精選版 日本国語大辞典 「直情」の意味・読み・例文・類語

ちょく‐じょう‥ジャウ【直情】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) いつわりや飾りのないありのままの感情。また、そういう感情をもつさま。〔広益熟字典(1874)〕
    1. [初出の実例]「彼等の直情な恋に較べて」(出典:湖畔手記(1924)〈葛西善蔵〉)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐孔融伝論〕

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普及版 字通 「直情」の読み・字形・画数・意味

【直情】ちよくじよう(じやう)

感情のままに行動する。〔礼記、檀弓下〕直にして徑行するり。戎狄なり。

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