直視鏡検査(読み)ちょくしきょうけんさ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「直視鏡検査」の意味・わかりやすい解説

直視鏡検査
ちょくしきょうけんさ

直視鏡で直接患部を見て異常の有無を確かめる検査。グラスファイバ (極細ガラス繊維) と高解像度のビデオ装置の開発で,胃カメラや肺の内視鏡など,細く自在に曲がる各種のファイバスコープが可能になった。消化管や肺内部の観察のほか,先端部に取付けられた電気メスによる小さな病巣切除鉗子による細胞採取も可能で,胃癌肺癌大腸癌などの早期診断に威力を発揮している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む