相撲ヶ原村(読み)すもうがはらむら

日本歴史地名大系 「相撲ヶ原村」の解説

相撲ヶ原村
すもうがはらむら

[現在地名]日原町相撲ヶ原

岩倉いわくら村の北東に位置し、津和野奥筋往還岩倉村から当村を通って須川谷すごうだに村へ至る。集落は相撲ヶ原上・相撲ヶ原下・赤石あかいし鈩床たたらとこ小原こばらにある。慶長七年(一六〇二)の検地高五〇石余(「亀井家領郷村高帳」日原町史)。寛永一四年(一六三七)の高七七石余、田九町八反余・畑八町一反余(「検地帳」同書)。明治四年(一八七一)の総高八八石余・反別二一町九反余、家数二八(本百姓一五・小作一二・寺一)・人数一六八、牛一七、熊野神社、米蔵一、御立山一(赤石山)、鉄砲一三、紙漉舟一六(万手鑑)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android