相関エネルギー(読み)そうかんエネルギー(その他表記)correlation energy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「相関エネルギー」の意味・わかりやすい解説

相関エネルギー
そうかんエネルギー
correlation energy

多数粒子が互いに力を及ぼし合いながら運動しているときの全エネルギーについて,各粒子が互いに独立に運動していると考えて求めた近似値と,正確な値とのエネルギー差のこと。各粒子の運動が互いに独立ではないことによるエネルギーといってもよい。金属中の伝導電子の相関エネルギーを求める場合,電子波動関数ハートリー=フォック近似で求めた1つのスレーター行列式で書いて出発点とし,これに次々と補正を加えていくが,このときの全エネルギーの値と出発点の値との差が相関エネルギーである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 ハートリー

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む