眉睫(読み)ビショウ

デジタル大辞泉 「眉睫」の意味・読み・例文・類語

び‐しょう〔‐セフ〕【眉×睫】

まゆとまつげ。また、非常に接近するたとえ。目睫もくしょう。「眉睫の難を避ける」

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精選版 日本国語大辞典 「眉睫」の意味・読み・例文・類語

び‐しょう ‥セフ【眉睫】

〘名〙 まゆとまつげ。非常に近いところにたとえていう。
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉五「その毎日眉睫に接する実物の」 〔韓非子観行

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普及版 字通 「眉睫」の読み・字形・画数・意味

【眉睫】びしよう(せふ)

眉と、まつげ。つらつき。〔金史、趙元伝〕り、人をしてたふ。官圜(めぐ)りてるも、爲すを知る(な)し。~元、田中の耒(すき)を釋(お)きて來るを指して曰く、此れなりと。左右して、之れをせしむ。に伏す。僚其の故を問ふ。元曰く、偶(たまたま)眉睫のに得たるのみと。

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