看守長(読み)カンシュチョウ

デジタル大辞泉 「看守長」の意味・読み・例文・類語

かんしゅ‐ちょう〔‐チヤウ〕【看守長】

刑務所などで、看守2などを監督する法務事務官

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精選版 日本国語大辞典 「看守長」の意味・読み・例文・類語

かんしゅ‐ちょう‥チャウ【看守長】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 古くは監獄職員の一つ。典獄につぐ判任官上官指揮をうけ、監獄の管理や庶務に従事し、指揮監督にあたる。
    1. [初出の実例]「看守長典獄にもなって世話を焼いて見やうの心もあったが」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉八)
  3. 現在では法務事務官の一つ。刑務所で看守の指揮、監督にあたる。

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