コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

看話禅 かんなぜん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

看話禅
かんなぜん

禅宗用語。一つの公案 (話) を目標とし,それを理解しえたのちさらに別の公案を目標に立てて,最終的に悟りにいたろうとする風。もと南宋の宏智正覚 (わんししょうかく) が大慧宗杲 (だいえそうごう) の禅風を評した語。臨済宗はこの看話禅の伝統を受けている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

大辞林 第三版の解説

かんなぜん【看話禅】

〔「話」は公案こうあんのこと〕
公案の研究を偏重し、座禅による定力じようりきの深まりを軽視する禅風。臨済宗の禅の陥りやすい誤りとして、曹洞宗の側から言われる語。かんわぜん。 → 黙照禅もくしようぜん

かんわぜん【看話禅】

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

看話禅の関連キーワード天童正覚連声道元

今日のキーワード

阪神園芸

阪神電気鉄道株式会社の子会社で、兵庫県西宮市に本社を置く造園会社。正式名称は「阪神園芸株式会社」。1968年に設立された。環境緑化工事の施工・維持管理、公園植栽などの管理、観葉植物のリースといった業務...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android