真境名由祚(読み)マジキナ ユウソ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「真境名由祚」の解説

真境名 由祚
マジキナ ユウソ


職業
俳優

生年月日
明治9年

出身地
沖縄県 那覇市首里崎山

経歴
若くから芸能界入りし、「仲毛芝居」を演じた後、明治40年「沖縄座」の座長となる。そのころ沖縄で盛んに上演されるようになった歌舞伎の影響を受けて、玉城盛重舞踊松竹梅」を創作。また、九州新派の俳優、松尾巳之吉から習い、沖縄で初めて回り舞台装置を制作した。

没年月日
昭和21年 (1946年)

家族
養子=真境名 由康(琉球舞踊家)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

関連語 経歴

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む