日本歴史地名大系 「真弓山」の解説 真弓山まゆみさん 茨城県:常陸太田市真弓山多賀山地の南端に位置し、標高二七九・八メートル。日立市と常陸太田市の境界ともなり、山体は古生代の結晶片岩・角閃岩からなり、石灰岩も露出する。山はスギ、シイノキ、アカガシなどの高木やイワツクバネウツギ、イノデなどで覆われ、山頂には真弓神社がある(→真弓神社)。山麓から出土する寒水石は結晶質石灰岩といわれる大理石で、「常陸紀行」に「真弓山あり。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by