真木山館跡(読み)まぎやまたてあと

日本歴史地名大系 「真木山館跡」の解説

真木山館跡
まぎやまたてあと

[現在地名]朝日町大谷

大谷(おおや)集落の南西山地にある中世の館跡。白山神社に永禄一二年(一五六九)七月一七日真木山の館主大谷彦次郎奉納の絵馬があったが、破損・紛失した。寒河江(さがえ)市の犬飼清吉氏所蔵の大江氏系図抄では、大江兼広の子元秀に「大谷城主大谷彦次郎ト号、法名永林寺善休ト号、後ニ平塩池之坊ト号」と注記される。しかしほかの大江系図には見当らず、大江兼広の庶子かとも考えられるが、大江一族であることは疑いない。天正一二年(一五八四)最上氏によって大江氏が滅ぶと、大谷彦次郎元秀は秀之と名を改め、平塩(ひらしお)熊野権現(現寒河江市)の衆徒となり池之坊に入嗣した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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