真柄村(読み)まがらむら

日本歴史地名大系 「真柄村」の解説

真柄村
まがらむら

[現在地名]戸沢村古口ふるくち

古口村の東に位置し、主集落は曲流する最上川左岸に、対岸皿島さらしま集落がある。かつては古口村のうちであったが、藩政初期斎藤治兵衛が開発、貞享二年(一六八五)検地を受け、元禄一四年(一七〇一)皿島と併せ一村となった(吉村本村鑑など)。「義経記」に「これやこのはからうさの少将庄の皿島と云ふところに流されて」とみえる。皿島地内には室町期と思われる板碑数基がある。真柄八幡神社の奉納文によれば真柄堰が明和元年(一七六四)頃に開削されるなど、近世後半になっても新田開発が進んでいる。同三年には高一九二石余、うち田方一三一石余、反別一九町二反余、うち田方一〇町五反余(吉村本村鑑)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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