真正インフレーション(読み)しんせいインフレーション(その他表記)true inflation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「真正インフレーション」の意味・わかりやすい解説

真正インフレーション
しんせいインフレーション
true inflation

完全雇用が達成されている状態のもとで,貨幣数量が膨張しつつ,物価水準が上昇していく過程のこと。 J.M.ケインズ命名による。完全雇用が達成されていない段階では,有効需要増加に伴い,失業の吸収,生産量の増大がみられ,通貨増発が必ずしも物価上昇と結びつくとはかぎらない。しかし完全雇用段階においては,生産量が増加しないにもかかわらず通貨の増発が行われるならば,物価は騰貴していく。このような現象インフレーションの一つの典型として真正インフレーションという。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...

寒の内の用語解説を読む