真法(読み)しんぽう

精選版 日本国語大辞典 「真法」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぽう【真法】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( :パフ ) まことの法。真正教法。真実の教え。〔皇甫曾‐杖錫歌〕
  3. ( :ポフ ) 仏語真如実相の法。絶対不変の真理
    1. [初出の実例]「真法をみるとき真龍をあやしみ、正法にあふとき正法にいとはるるなり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)谿声山色)
    2. [その他の文献]〔六十華厳経‐五二〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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