日本歴史地名大系 「真瀬川」の解説 真瀬川ませがわ 秋田県:山本郡八森町八森村真瀬川青森県境の真瀬岳(九八七・七メートル)に源を発し、一(いち)ノ又(また)沢・中(なか)ノ又(また)沢・三(さん)ノ又(また)沢などの支流を集めて、茂浦(もうら)の北端で日本海に入る。全長約二〇キロ。古くは「真瀬内(ませうち)川」「ませ打川」とも記された。河口から約三キロ上流に三十釜(さんじゆうかま)があり、小さな滝と滝壺が幾重にも重なる。さらに五キロ上流の中ノ又沢は玄武岩の絶壁がつづき材木岩(ざいもくいわ)と称され、黒(くろ)滝もある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by