真瀬川(読み)ませがわ

日本歴史地名大系 「真瀬川」の解説

真瀬川
ませがわ

青森県境の真瀬岳(九八七・七メートル)に源を発し、いちまた沢・なかまた沢・さんまた沢などの支流を集めて、茂浦もうら北端で日本海に入る。全長約二〇キロ。古くは「真瀬内ませうち川」「ませ打川」とも記された。河口から約三キロ上流に三十釜さんじゆうかまがあり、小さな滝と滝壺が幾重にも重なる。さらに五キロ上流の中ノ又沢は玄武岩の絶壁がつづき材木岩ざいもくいわと称され、くろ滝もある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む