デジタル大辞泉 「真珠の首飾り戦略」の意味・読み・例文・類語 しんじゅのくびかざり‐せんりゃく【真珠の首飾り戦略】 南シナ海からマラッカ海峡を経てインド洋、ペルシア湾に至る海上交通路を整備・拡充しようとする、中国の戦略。沿岸諸国に港湾設備等を建設し、外交的・軍事的影響力を拡大しつつある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「真珠の首飾り戦略」の解説 真珠の首飾り戦略 中東やアフリカからアジア方面に原油を輸送するシーレーンの拠点となる港湾を、インド洋周辺国に整備する中国の戦略。パキスタンやスリランカ、ミャンマーなどの港を地図上でつなげると首飾りのように見えるため、こう呼ばれる。中国の現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」とも重なる。港湾が将来軍事利用される可能性が指摘されている。(台北共同)更新日:2018年4月22日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by