真空調理食品(読み)しんくうちょうりしょくひん

百科事典マイペディア 「真空調理食品」の意味・わかりやすい解説

真空調理食品【しんくうちょうりしょくひん】

料理の材料と調味料を特殊フィルムで真空パックにし,100℃以下の低温で加熱した食品。湯煎(ゆせん)やスチームオーブンで長時間加熱する。その後細菌増殖を防ぐため急速に冷却し,そのまま0〜3℃くらいで冷蔵保管する。食べる時は湯煎したり電子レンジで温める。この真空調理法はフォワグラの調理時の重量減を防ぐため,1979年にフランスで開発されたもので,素材の風味うま味を逃さず,ビタミンの破壊も少ないといった利点がある。和食洋食ともあり,家庭でプロの料理人の味が楽しめるところからデパートなどに出回るようになった。

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