精選版 日本国語大辞典 「真趣」の意味・読み・例文・類語 しん‐しゅ【真趣】 〘 名詞 〙 そのもののもつ、本当のおもむき。まことのおもしろみ。[初出の実例]「聞君今日化城遊、真趣寥々禅跡幽」(出典:経国集(827)一〇・忽聞渤海客礼仏感而賦之一首〈安倍吉人〉)「和歌の真趣を出来得る限り研究し」(出典:抒情詩(1897)わが影〈田山花袋〉序)[その他の文献]〔江淹‐雑体・殷東陽仲文興矚詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「真趣」の読み・字形・画数・意味 【真趣】しんしゆ 自然の趣。〔清史稿、燮伝〕書畫、眞趣り。少(わか)くして楷書に工(たく)みに、に篆隷(てんれい)を雜(まじ)へ、(まじ)ふるに畫法を以てす。繪くの竹石亦た妙なり。人爭ひて之れを寶とす。字通「真」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by